
バンコクの「夏」は、3月から5月までの3ヶ月間。1年のなかで最も暑く、湿度も高い時期だ。日中の気温は40度近くなり、夜になっても30度を下回らない。コランで19年営業して、この3ヶ月間の予約は、毎年同じ傾向がある。皮膚と神経が、暑さで疲れているお客様が多い。
夏のお客様の体は、二つの原因で疲れている。一つは外の暑さ ― 日焼け、脱水、軽い熱中症。もう一つは、室内の冷房。バンコクのオフィスやショッピングモールは強烈に冷えていて、半日いれば体は芯から冷える。外の40度と室内の20度を1日に何度も往復する。この温度差で自律神経が乱れ、肩こり、頭痛、不眠を訴える方が増える。「夏なのに冷えで疲れている」というのが、バンコクの夏の特徴だ。
コランでは毎年、夏の時期に合わせてプロモーションを組んでいる。名前は「Summer Escape」。3月から5月の期間、対象コースにクーポン割引を適用する。割引の内容は年ごとに違うが、毎年夏の特定のコースに値引きをして、暑さで疲れた体に来店しやすくしている。詳細はその時期のプロモーションをご確認ください。
夏のお客様によくおすすめしているのは、アロマセラピー パッケージだ。理由は3つある。1)軽めのオイルを使うので、肌を冷ます効果がある。2)アロマの香りは神経を落ち着かせ、冷房と暑さの行き来で乱れた自律神経を整えやすい。3)施術後のシャワーで、暑さで疲れた体をリセットできる。アーユルヴェーダも向いているが、温めることが基本のアーユルヴェーダは、夏はやや重いと感じる方もいる。アロマのほうが軽く感じやすい。
夏に体を整えるために、自宅でできることもいくつかある。1)室内の冷房を25度以下にしない。寒すぎる冷房は体を冷やす。2)冷たい飲み物より、常温か温かい飲み物を1日2リットル。3)夜は浴槽に浸かる(バンコクのコンドミニアムは浴槽がないことが多いが、足だけでもお湯につける)。4)日中に運動をする場合は、朝6〜7時の比較的涼しい時間帯に。
夏にスパに行くこと自体が向かない場合もある。重度の脱水の状態で来店されると、施術中に気分が悪くなることがある。スパに来る前日と当日は、水分補給を意識してほしい。また、熱中症の症状がある方(吐き気、めまい、頭痛が止まらない)は、施術ではなく医療機関を勧める。スパは医療ではない。暑さで体調を崩している場合は、まず医師の判断を仰いだほうがいい。
場所はナイトホテル バンコク3階、スクンビット ソイ15。BTSアソーク駅から徒歩5分。営業は21時閉店、最終受付の時間はお選びのコース時間から逆算(90分コースなら19:30が最終受付)。当日予約は4時間前までウェブサイト、LINE(@coranboutiquespa)、WhatsApp、または電話(+66-62-587-5366/日本語専用 +66-82-658-1088)で承る。夏のプロモーション「Summer Escape」の詳細は、予約時にスタッフにご確認ください。
バンコクの夏は、観光のオンシーズンではない。だが、長くここに住んでいる人にとっては、毎年乗り切る必要がある時期だ。体を冷やしすぎない、冷えすぎたら整える、無理せず夜は静かに過ごす ― そういう生活のリズムが、夏のバンコクには合っている。コランの「Summer Escape」は、そのリズムの一部として、使ってもらえたら嬉しい。
関連メニュー
アロマセラピー
