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オフィスシンドロームのマッサージ:現場で見てきたこと

2025-04-056 分で読めます
オフィスシンドロームのマッサージ:現場で見てきたこと

バンコクで19年営業して、お客様の体の変化を見てきた。コランでVDT症候群(オフィスシンドローム)専用の90分コースを追加してからは、多くのお客様にご予約をいただいている。首と肩がガチガチで、背中の上部に張りがあり、腰回りも固い。スマートフォンとパソコンに長時間向かう生活が、世代を問わず体に影響している。バンコクの仕事スタイルが変わるなかで、これは確実に増えてきたニーズだと感じている。

「オフィスシンドローム」はタイで一般的に使われる言葉で、長時間のデスクワークによる慢性的な体の不調をまとめたものだ。具体的には、首肩のコリ、頭痛、目の疲れ、腰痛、手首や指の痛み(ストレートネック、腱鞘炎を含む)、集中力の低下、慢性的な疲労感。タイ語で「オフィス・シンドローム」(ออฟฟิศซินโดรม)と呼ばれていて、近年は若い世代でもこれが理由で病院やマッサージに行くことが増えている。

マッサージはオフィスシンドロームの根本治療ではない。長時間の姿勢、運動不足、ストレス、睡眠不足、目の使い方 ― これらを変えないと、根本的には解決しない。マッサージにできることは、今溜まっている緊張を緩めること、血流を改善すること、自律神経を整えること。3つとも大事だが、施術が終わって2日も経てば、また同じ生活で同じところに緊張が溜まる。だから「定期的に通う」ことが、ある程度必要になる。

私たちの観察で、コランのマッサージがオフィスシンドロームに効きやすい方の特徴。1)症状が出始めて1年以内。2)デスクワークの合間にストレッチや散歩をしている。3)睡眠時間がある程度取れている。逆に、効きにくい方の特徴。1)症状が5年以上続いている。2)日中ほとんど動かない。3)夜寝るのが午前1時以降。こういう方は、マッサージだけでは追いつかない。生活の見直しがセットになる。

オフィスシンドロームのお客様によくおすすめしているコース。60分のアロマセラピー(1,250バーツ〜)― 首肩中心。90分のVDT症候群コース(1,400バーツ〜)― 首肩、背中、頭部を含むオフィスシンドローム専用の組み立て。150分のアーユルヴェーダ(2,600バーツ〜)― 全身を整える。圧の強さは、お客様の好みと体の状態に合わせる。強くやれば効くわけではない。むしろ、強すぎる圧は逆効果になることが多い。

施術と並行して、自宅でできることをいくつか伝えている。1)デスクから1時間に1回、3分でいいので立ち上がる。2)寝る前に首を上下左右にゆっくり動かす(無理にではなく)。3)パソコンの画面の高さを上げる(目線の高さに近づける)。4)水を1日2リットル飲む。5)就寝1時間前にはスマートフォンを見ない。これだけで、月1回のマッサージとセットなら、半年くらいで体感は変わる。

場所はナイトホテル バンコク3階、スクンビット ソイ15。BTSアソーク駅から徒歩5分。営業は21時閉店で、最終受付の時間はお選びのコース時間から逆算する(90分コースなら19:30が最終受付)。当日予約は4時間前までウェブサイト、LINE(@coranboutiquespa)、WhatsApp、または電話(+66-62-587-5366/日本語専用 +66-82-658-1088)で承る。

オフィスシンドロームは、現代のバンコクで生きる多くの人に共通する不調だ。マッサージは万能ではないが、定期的に体を整えることで、生活の質は確実に変わる。私たちは「治す」ではなく「整える」と思って施術している。19年同じ場所で、デスクワーカーの体を見続けてきた経験から、お一人お一人に合った提案をしている。

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